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NIKI
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七「………………はぁ？」
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椎「あーっと！！！」
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椎「燐音くんのバカバカバカっ！」
椎「副所長さんに何てことを言うんすか…！？」
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片眉を下げ明らかに
雲行きが怪しくなる副所長さん。
僕は慌てて燐音くんの口を塞いだ。
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燐「何すんだよ、ニキ」
燐「金のねぇ貧乏人は引っ込んでろ」
椎「急にひどいっすね！？」
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睨んでくる燐音くんに僕が怯むと
コホン、と咳払いが聞こえて。
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七「あいにく自分、金銭の貸し借りは行っておりませんので」
七「どうしても必要というのなら、」
七「天城氏は成人していらっしゃるので、消費者金融を利用されては？」
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う、うわ〜…！
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副所長、嫌味ったらしい！
しかも、めちゃくちゃ機嫌悪くなってるし！
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何すか、何すか！？
そのゴミを見るような目は…！？
いや、まぁ確かに！
今の燐音くんの発言はゴミっすけど！
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作者名：じまさき | 作成日時：2020年10月18日 16時
