石田彰と娘ちゃん２【石田彰】

バスケ ページ16

上村「始まった始まった」



貴女「ディーフェンス」



試合はどんどん進み点差が開いていく。



貴女「(西村選手、すごく丁寧、スピード感というより、丁寧に指示出す感じだ

いいなぁ、凄いなぁ)」



上村「見ててどう？」



貴女「西村選手はすごく丁寧、このチームにスピード感が出ればすごいチームになる気がする

なんていうか、わかんないけど」



上村「難しいね」



貴女「西村選手みたいなパス回しは私には出来ない、バスケしてたけどプロと一般人じゃ違うんだなぁって思ったりしてる」



上村「バスケやってたんだ」



貴女「うん、中学の部活はバスケ」



試合が終わり冷めない熱を語り続けた。



上村「Aちゃん？」



貴女「ちょっとだけ」



上村「手繋いで帰るのは良くない、バレるから

そんなに人いなくても見られたらまずい、お家で手なら繋ぐから」



貴女「お願い」



上村「....ちょっとだけだよ」

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