助けて【三井寿】 (ページ38)

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秋田に着くとすぐに部屋に入った。

鍵をかけてすぐベッドに入った。

母が呼ぶ声がしたが無視してそのまま課題を始めた。

貴女「寿に早く会いたい」

五十嵐「Aちゃん、ごめんね、あんなこと聞いたのは謝るから、そういう為に聞いたんじゃなくてね」

貴女「....」

ドアの外で五十嵐さんの声がするが全部無視した。

ドアを開けてこようとしたが開かないことに気づいたらしい。

鍵で開けようとしたが鍵を変えたので開くわけが無かった。

イライラしているのがわかる。

五十嵐「僕は君の父親だよ、部屋に入れてくれたって良いじゃん」

貴女「....勉強中です、邪魔しないでください」

五十嵐「頭硬いなぁ、良いでしょ？」

貴女「年頃の女の子の部屋に入りたがる変態をはいどうぞなんて入れるわけないでしょ、気持ち悪い」

嫌悪感しか無かった。

五十嵐「幼なじみは何度も入れてるじゃないか」

貴女「彼氏なので当たり前です」

五十嵐「歳上なら俺の方が包容力があると思うけど」

貴女「キモ

それ、女子高生に手出したいってこと？」

五十嵐「違うよ、Aちゃんだから」