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翌日の夜、今度は私が電話をかけた。



貴女「はい、そうなんです、それで_____」



楽しそうに話すのを姉がチラチラ見ていたことに全く気づかなかった。



姉「....」



母「どう?」



姉「昨日の人、男の人だったよ」



母「あらまぁ

沢北くんじゃないの?」



姉「うん」



貴女「先輩、今度はいつ、会えますかね」



三井《冬だろ

神奈川に帰ってくることは無いんだろ?

もうあとは部活だけだな、会うとしたら》



貴女「そっか、冬まで、か」



三井《三井先輩に会えなくて寂しい、か?》



貴女「!?

先輩!!私で遊ばないでくださいよ、ビックリした

なんで分かったの」



三井《Aのことくらいお見通しだっつの》



貴女「敵いませんね、先輩には

先輩は、寂しくないんですか?電話だけだし」



三井《寂しいに決まってんだろ

ホントは毎日毎日会いたくてたまんねぇのに神奈川と秋田だぞ!?

おまけに話せるのは電話だけで

もっと触りてぇし隣に居てぇ》



貴女「おんなじだ

早く、冬になって欲しいな」



三井《だな

そろそろいい時間か、んじゃゆっくり寝ろよ》



貴女「はい、おやすみなさい」



電話を切った。



貴女「はぁ」



母「どうなってるの?沢北くんは?」



姉「沢北じゃないの?」



貴女「ちょっと、邪魔、お風呂入るんだから」



父「ただいま」



姉「ねぇ、三井さんって誰なの?」



母「どんな人なのよ〜」



姉「いつ知り合ったの?」

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kana_sora(プロフ) - 突然の書き込み、失礼します。ミッチーが大好きなので、イッキ読みさせてもらいました。ハッピーエンドで良かったです(^^)お忙しいと思いますが、無理せずまたミッチー落ちの新作が読めるの楽しみにしています。 (2023年2月27日 12時) (レス) @page38 id: 56a0132864 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:さくら | 作成日時:2023年2月27日 11時

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