姪っ子、溺愛中２【緑川光】 (ページ44)

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天﨑「挨拶大変だ」

貴女「新人なので仕方ないですね

私は端の方に座らせてもらいますね」

天﨑「えぇ？準主演なのに？」

貴女「歳下ですし真ん中はちょっと」

梅原「あの、セリフ多いなら真ん中にいた方がいいですよ」

貴女「あ、なら私立ってます」

天﨑「浮腫んじゃうから座りな、長くかかるし」

梅原「大丈夫

主演は江口さんだし」

天﨑「大丈夫大丈夫、ほら座りな」

貴女「先輩！！」

江口「端に行きたがるの珍しい子だね

だいたい皆適当に座るのに」

西山「あの子緑川さんの姪っ子ちゃんって噂の子ですよ、やっぱ教育が行き届いてますね」

安元「緑川さんいると緑川さんの横にちょこんって座ってるよ、まぁ緑川さんいると緑川さんにくっついてるんだけど」

江口「えぇ

それは大丈夫なんですか？」

安元「緑川さんの年代の人とは大体会ってて知り合いみたいだから大丈夫だよ

みんなお嬢って呼んでるし、なんなら古川さんにお年玉毎年貰ってるって話もあるよ」

貴女「安元さんだ」

安元「ね、お嬢」

貴女「？」

安元「お年玉誰に貰った？」

貴女「武兄と千葉じい、あーちゃんと森川さんと登志夫おじいちゃんと平田おじちゃん」

江口「やべぇこの子」

貴女「神谷さんと小野さんにももらった、あと小野坂さん」

梅原「(すげぇ)」

安元「この前なんかベテランだらけの現場で日高のり子さんに大きくなったねぇって言われてたよ」

貴女「？」