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まこっちゃんもお風呂入ってたんだ
Tシャツに短パンでノーセットの頭だったな、
そう思いながらまこっちゃんにしがみついてお部屋に来た
サメくんのまこつを抱きしめて
ごろん、と転がる
慎「…寝れそう？」
「んーん」
慎「ぎゅーってするから、いいよ、寝て」
まこっちゃんが優しくぎゅって
不安を取り除いてくれるみたいで
やっぱりどんな時も、まこっちゃん
「あのね、」
慎「うん、どうしたの？」
「今日、また、北人先輩に会ったの」
慎「うん」
「あの、運動場いく前で、下駄箱で。まこっちゃんたちは先に行ってたでしょ？」
慎「あ、そうだね」
「女の子たちもみんな早く行っちゃって、後から追いかけて行ったんだけど、後ろから声かけられてね」
「その、別に、変なこと起きたとかいじめられたとかじゃないの、」
慎「うん」
「その、なんか、」
慎「ん、どうしたの？いいよ、そんな怒ったりしないんだから」
「あの、また、好きって、真剣だよ、って、言われて、」
「…キス、されちゃったの」
慎「え」
「それで、そのあと、運動場に急いで出たんだけど、、」
「まこっちゃん、探したの。」
「でも、、あの、」
「うぅ」
なんて言えば良いかわかんない
こんなの初めて
慎「どうしたの、そんな泣きそうな顔して」
「んぅ、わかんない、伝え方が」
慎「…大丈夫。俺しかいないからね、ここ」
慎「そんな怖がらなくても」
「…まこっちゃんが、女の子たちに囲まれて、楽しそうに話してたから」
「いつも、私って邪魔なのかなって思って、」
「か、悲しくなって逃げてきちゃったの」
そう言い終えると、
なんとも言えない、というような
驚いた顔をしていたまこっちゃん
すると、ギュって抱き寄せられて
ごめんねって
何度も頭撫でてくれた
慎「俺には必要な存在だよ、邪魔なんて思ったことないし。どちらかというと女の子たちに寄ってこられたくないし、」
慎「しかもそんなことより吉野北人先輩からキスされたことのがむり…」
ちゅ
慎「消毒。俺以外の人からのキスなんて許さない」
「っ///」
まこっちゃんがカッコよく見えた
やっぱりわたしのスーパーヒーロー
・
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日向さな(プロフ) - このお話最高すぎます！続きが楽しみです！ (2020年11月25日 13時) (
レス) id: f85ac14a0e (このIDを非表示/違反報告)
サトウプリン(プロフ) - ほくぶーさん» ドキドキしてくれてありがとうございますっ(^^) ほくちゃん投下がんばりますっ！笑 (2020年8月1日 11時) (レス) id: 43e7598863 (このIDを非表示/違反報告)
ほくぶー(プロフ) - めちゃめちゃドキドキします！w北人くんとの絡みも楽しみにしてます！更新頑張ってください！ (2020年7月31日 13時) (レス) id: c26ab928bd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サトウプリン
| 作成日時：2020年7月23日 12時
