66 ページ16
Makoto
『いけー！！』
『抜かせ抜かせ、いけー！』
今は女子が走ってる。
アンカーのAは次バトンをもらう
2位で、1位のクラスと差がほんの少し。
いつものふわふわっとした空気から一変
急に、真剣な顔つきに変わる
『え、あの可愛い子って転校してきた子だよね』
『めっちゃ可愛い、』
『てか真剣な顔つきに変わったよ、え、すごい』
男子で固まってる今、そんな声が聞こえてくる
バトンをもらうべく、助走し始める
アンカーのタスキをぎゅっと握っていた手が離れ、
走り出した姿は本当に魅力的で
慎「っA、」
思わず声に出していた
バトンをもらった瞬間、飛び出していく
ほんの数秒の間で一位にいた子を抜かし、
あれ、気づいたら一位だようちのクラス
『A〜！！』
俺らのクラスの前を通過した時
みんなウェーブしてるし笑
最後余裕なのか、ニコニコしながら可愛いエクボ作りながらゴール
さすが学年一位
・
慎「え、緊張するからやめて」
『大丈夫だよまこっちゃん、Aちゃんも応援してるし』
なんて言われながら俺もアンカーなんですけどね。
さっきおれにタスキ掛けに来たAに
お疲れ様って頭ぽんっとしたら
周りから茶化されましたけども
がんばってねまこっちゃん！って言われたので頑張れます。長谷川です。
・
「まこっちゃん！」
その声が聞こえた瞬間、思いっきり抜かしたよね
俺の手にバトンが渡ったときには
2位と3位の間くらいで
ちょうど隣のクラスと競っていたけど
Aの声を聞いた瞬間1位のクラス打ち抜かしてた
北人「あ〜まこっちゃんだ、おつかれさま」
慎「あ、吉野北人先輩」
北人「だからフルネーム笑」
慎「北人先輩、？お疲れ様です！」
北人「お疲れ様！学年選抜、負けないよ」
慎「こっちこそ、負けないですから」
昔から足には自信があったし
こんなとこで北人先輩に負けてたまるか！
そんな思いで二人三脚を迎える
・
永松「わたしのイチオシコンビが〜♡」
永松「ちょっと鈴木昂秀！ちゃんと写真撮ってよ？」
昂秀「わかったって、まこっちゃんデレてる顔見れるのAちゃんといる時だけだし」
永松「あ〜マジ天使だ」
早川「ほんとに可愛い…」
・
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 580人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「THERAMPAGE」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
日向さな(プロフ) - このお話最高すぎます！続きが楽しみです！ (2020年11月25日 13時) (
レス) id: f85ac14a0e (このIDを非表示/違反報告)
サトウプリン(プロフ) - ほくぶーさん» ドキドキしてくれてありがとうございますっ(^^) ほくちゃん投下がんばりますっ！笑 (2020年8月1日 11時) (レス) id: 43e7598863 (このIDを非表示/違反報告)
ほくぶー(プロフ) - めちゃめちゃドキドキします！w北人くんとの絡みも楽しみにしてます！更新頑張ってください！ (2020年7月31日 13時) (レス) id: c26ab928bd (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：サトウプリン
| 作成日時：2020年7月23日 12時
