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Makoto
慎「え、怖いってこと？」
永松「そう。うちはAみたいに経験した子がいないじゃん？だから支えるのも素人なわけだし」
早川「ちなみにさっき、手震えてた」
永松「部活前、緊張するんじゃないかなあ」
永松「けどそれを顧問もたぶんわかってる、最近すごい練習キツくなったから支えられるようにトレーニングさせられると思うよ、下の人たち」
涙の理由がわかった。
体育祭を明日に控えた今日
明日、お昼頃彼女はチア部でやるわけだけど
さっきからうかない顔してるや
不安になるよね、
大事なところだからね、そう言うチームワーク
早川「隣にいてあげてね絶対」
永松「目、離すんじゃないよ」
慎「もちろん」
・
「体育祭だあ〜！」
慎「日焼け止め塗りなね」
「うん！」
いつもより少し早く起きて
髪の毛を高い位置でポニーテール
さすがチア部
踊りますとなると、キリッとした顔つきに変わるところが好き。
母「お弁当忘れずにね〜！」
「ありがとうまこまま〜！！」
慎「行くよ」
「ああ待って〜」
母「ふふっ、2人とも頑張ってね」
母に見送られ、体育祭感もあるようなないような
でも昨日、永松と早川に言われたことを思い出し
いつもと変わらず俺の手を握って歩くAをチラッと見る
いつか不安で押しつぶされたりしないといいな…
・
『2年生、勢いが良いです！』
『3年生、頑張ってください！』
見事に俺ら2年生、どの種目も活躍している
もう次期クラス対抗リレーだから
Aと集合場所へ向かうと
後ろから叫んだ昂秀
昂秀「おおおおい」
「あ、昂秀くんだ」
慎「なに昂秀、うるさいんだけど」
昂秀「冷たいなあほんとに！ってかその前に！2人の写真ほしいほしいほしいほしい言われてさあ撮ってこいってパシられたところなのさ！」
慎「へー。で？」
昂秀「だからこっち向いて！お願い！」
「…どーする？まこっちゃん」
慎「…」
とりあえずよくわかんないから
肩に手回して引き寄せて、ピースしとく
すると俺の真似してピースしたA
うん、可愛い
誰にも見せたくないや
慎「その写真は非公開で」
昂秀「意味ないやないかーい！！」
・
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日向さな(プロフ) - このお話最高すぎます！続きが楽しみです！ (2020年11月25日 13時) (
レス) id: f85ac14a0e (このIDを非表示/違反報告)
サトウプリン(プロフ) - ほくぶーさん» ドキドキしてくれてありがとうございますっ(^^) ほくちゃん投下がんばりますっ！笑 (2020年8月1日 11時) (レス) id: 43e7598863 (このIDを非表示/違反報告)
ほくぶー(プロフ) - めちゃめちゃドキドキします！w北人くんとの絡みも楽しみにしてます！更新頑張ってください！ (2020年7月31日 13時) (レス) id: c26ab928bd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サトウプリン
| 作成日時：2020年7月23日 12時
