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You
『おはよ〜！』
「お、おはよう」
慣れない人への挨拶
挨拶が大事なことはわかっているんだけど、
どうしても人見知り発動しちゃうんだよなぁ
昂秀「おはよー！！！！まこっちゃんたち今日も一緒かよ〜！」
「昂秀くんおはよ！」
慎「うるせえな昂秀」
「ふふふ」
まこっちゃんと昂秀くん
この2人の絡みは見ていて面白い
昂秀くんの前だと、
まこっちゃんから離れても話せるんだけど
どうしても他の人だと
緊張しちゃってまこっちゃんの後ろ隠れちゃう
あ、こう言うところがダメなんだよな…
・
担任「じゃ、今日のホームルームでは体育祭の種目決めしまーす！」
「「わーーーーい」」
担任「まず、こないだの体力測定の一覧、ここに貼るからな〜」
こうして種目決めが始まる
きっとまこっちゃんは人気者だし足も早いから
女の子たちからいろいろ誘われてそうだな…
そう思うと自然と、クラスの影になろうとしていた
のに。
『ねえAちゃん一位じゃない？』
『学年一位だよ、50m走。高飛びとかも上位にいる』
『転校してきてすぐなのにシャトルランもやってたの？先生鬼畜〜』
『え、でもバスケ部より多くない？』
あらま
ここは黙って密かにいようと思ったのに
クラスの子たちからの視線を集めてしまいました…
うっ、冷や汗止まらない
クラスみんなと海に行ったおかげでだいぶ話せるようにはなったけど
どうしても人見知りが出てしまうの
きっと人見知りの人なら経験したことあるはず
ある程度話せるようになっても、どうしてもまだ壁がある気がしてしまうやつ
ポン
と頭に手を置かれて
慎「みんな、あんまそんな囲わないで？A怖がっちゃうから。ほら他の決めよー！」
さすがまこっちゃん
さっきまで男子の輪にいたのに
気づいたら私の横にしゃがんで
頭ポンポンって
まこっちゃんがいると安心感がすごいや
「まこっちゃん、あ、ありがとう！」
慎「んーん、いいよ、てか運動神経そんなよかったんだ？足めっちゃ早いね！二人三脚やる？笑」
「え、ににんさんきゃく？ってあの？紐で結んでやるやつだよね？」
慎「そー！」
『慎、お前学年選抜とクラス対抗、わすれんなよー！」
慎「あ、はーい！」
まこっちゃん引っ張りだこ
・
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日向さな(プロフ) - このお話最高すぎます！続きが楽しみです！ (2020年11月25日 13時) (
レス) id: f85ac14a0e (このIDを非表示/違反報告)
サトウプリン(プロフ) - ほくぶーさん» ドキドキしてくれてありがとうございますっ(^^) ほくちゃん投下がんばりますっ！笑 (2020年8月1日 11時) (レス) id: 43e7598863 (このIDを非表示/違反報告)
ほくぶー(プロフ) - めちゃめちゃドキドキします！w北人くんとの絡みも楽しみにしてます！更新頑張ってください！ (2020年7月31日 13時) (レス) id: c26ab928bd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サトウプリン
| 作成日時：2020年7月23日 12時
