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和泉「でりゃぁ!!!」
加州、前田と離れれば庭の方から和泉守の声が聞こえた。ふわりと、緑色の髪が反射して見えればすぐに青江と打ち合ってるのがわかった。
青江「おやおや、主。何用かな」
和泉「余所見すんな!」
青江「おっと」
青江は余裕そうに避けるとそれを見た和泉守がイラついた表情を見せた。
和泉「てめえ…なめてんのか。」
青江「嫌だなぁ、主の前だからカッコつけたいんだよ」
「僕に格好つけてもときめきませんよ」
僕は地面に落ちてある短刀の木刀を持つと和泉守達の方を向いた。
「和泉守、遊びましょう」
和泉「あぁ?なんで主と打ち合いなんて」
「遊びですよ、遊び」
僕がすっと足を出すと、和泉守は慌てて木刀を構える。僕は身を低くして足に力をいれ、上へと飛ぶ。
今剣の時にしていたが、この身体ではそこまでは飛ばない。
ガッ
和泉守が木刀で受け流す。焦ったように僕をみた。
和泉「お前、本当に何者だ。人間業じゃねぇだろ」
「僕は正真正銘いけ好かない人間ですよ。」
僕はそういうとまた和泉守に向かって走り出す。
和泉守が突きの構えをするのを見越してすれすれで避ければ和泉守は驚いたように後ろに身をひいた。
「つーかまーえた」
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マイスヤ(プロフ) - 三条好きの審神者夜霧さん» ありがとうございマース。更新頑張ります! (2018年11月3日 19時) (レス) id: 85428b8470 (このIDを非表示/違反報告)
三条好きの審神者夜霧 - 続き楽しみにしてマース (2018年10月7日 18時) (レス) id: aa64b13255 (このIDを非表示/違反報告)
マイスヤ(プロフ) - ねこさん» ありがとうございます!更新頑張りますね! (2018年7月27日 12時) (レス) id: 85428b8470 (このIDを非表示/違反報告)
ねこ - 更新頑張ってください! 続き楽しみにしています! (2018年7月26日 22時) (レス) id: 4485053133 (このIDを非表示/違反報告)
ねこ - 更新ファイト!です! (2018年7月19日 23時) (レス) id: 4485053133 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:煌牙 | 作成日時:2018年5月8日 1時