第26話「鬼」 ページ26
呪印を見せられた後体調のことも気にしてかソハヤノツルキはすぐさま私を外に出した。少しだけ後ろを見れば大倶利伽羅が木箱をｼﾞｯと見たあとその板を真っ二つに折っていた。
ソハヤ「ここまで来れば平気か…と、改めて。
ソハヤノツルキだ。よろしく頼むぜ、主」
「あ、新しく来ました、審神者のAです。よろしくお願いします」
手を差し出されたのでそれを握り返しながら頭を下げる。刀剣相手ではどうも頭があがらない。相手が神様ということもあるのだろうか。頭を上げて手をはなそうとすれば、ソハヤノツルキにまだ握られていることに気づいた。
「あの、ソハヤノツルキ？」
ソハヤ「しゃがめ！」
いきなり叫ばれて吃驚したがしゃがめば私の真上を何かが薙ぎ払いし、ソハヤノツルキがその刀を受け止めていた。……さ、さすが刀剣男士…
？「おや、やっぱり受け止められちゃうか」
ソハヤ「っ、」
ソハヤノツルキがいきなり刀を振るってきた男の刀を跳ね返すとすぐさま私を立たせて後ろへと回り込ませる。大倶利伽羅も蔵からすぐさまでてきた。
？「竜の刀も一緒なのかい。んー。困ったなぁ。
1人だったら連れていけたのに…」
ニコニコ笑う薄い髪色をした彼は、私でも分かるくらいにその胸の内に鬼を宿してるように思えた
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不思議の国の有栖さん(プロフ) - 面白いですね。よかったら友達になってくれませんか？ (2020年7月28日 5時) (
レス) id: a768fd0174 (このIDを非表示/違反報告)
マイスヤ(プロフ) - 三三七拍子さん» 髭切結構書くの楽しくて(照)更新頑張りますー！ (2019年6月26日 10時) (レス) id: 85428b8470 (このIDを非表示/違反報告)
三三七拍子 - 更新、楽しみにしています!あと、髭切出してくれて、ありがとうございます！ (2019年6月26日 9時) (レス) id: fda3082ed3 (このIDを非表示/違反報告)
マイスヤ(プロフ) - ヒタリさん» ありがとうございます！ (2019年2月22日 1時) (レス) id: 85428b8470 (このIDを非表示/違反報告)
ヒタリ(プロフ) - マイスヤさん» 気長に待ってますので、ゆっくりどうぞ。楽しみにしています！ (2019年1月19日 10時) (レス) id: f5f2d6cd03 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：煌牙 | 作成日時：2018年3月15日 1時
