〜路地裏の怪しいところ〜 ページ2
うん?ここは何処だ…?…なぜ私は路地裏にいる…確かアラタ君についていって…うんそう…って!?アラタ君は!?
「ちょっ!?おーい!どこいったぁ!?」
路地裏に響くような大きな声でアラタ君を呼ぶ。
だがいつまでたってもアラタ君の声が聞こえない。
まさか…迷子か!?いや…私が迷子なのか…!?いやいやいやいやありえん。
私がそんなことを考えている時後ろのドアから喋り声が聞こえた…私はいけないことだとわかりながら聞き耳をたてた…
「ちょ…やっぱり見つかったじゃん!
だから暗い路地裏はやめようってー」
「うるさいよ…倒せばいいじゃんか。」
「倒せばって…また評判悪くなるじゃない。」
「てかアラタの声聞こえないよー?捕まったんじゃないの?」
「いやそれはないだろ。あいつ見かけによらずしっかりしてるぞ?」
「ふぅ…いっせいに出れば大丈夫だろう。」
「そうね。シャラの言う通り。」
「じゃあでよー3…2・・・」
ちょっとちょっと待って…これやばいんじゃあ…
「1!ゴー!」
どんっとドアが開く。私はただしゃがんで身を隠すしかなかった。
「いたよーこいつじゃない?」
怖すぎて顔は見ていないが幼い声だ。
「なんだ。しゃがんでんじゃん。ささっと倒そ。」
なんだこの無愛想な声は…てかやられる!このままじゃだめだ!
私はさっと立ち上がった。えと…1〜5くらいか…あ、やべ。詰んだわ…と私が諦めかけたその時だれかの声が聞こえた。なんか懐かしい声……
「やめなさい。抵抗をしないイカに武器をむけるのは。」
私はおそるおそる顔をその声の主のほうえと体を向けた…
「って!?貴方は!!!」
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とどるる(プロフ) - 自分で見直したら文章滅茶苦茶だけど面白かった。自画自賛w (2017年7月23日 0時) (レス) id: 606e43fe9d (このIDを非表示/違反報告)
イズモ - おー!頑張ってください!! (2016年3月21日 18時) (レス) id: ca4b309762 (このIDを非表示/違反報告)
ユリ - ゆんきちさん凄いですね マンガの方も頑張ってください! (2016年3月16日 16時) (レス) id: 0cef2fe99a (このIDを非表示/違反報告)
メディ - がんばってー!(( (2016年3月12日 16時) (レス) id: 5b41448ec3 (このIDを非表示/違反報告)
みぃな - 3話途中で気になる!とても楽しみです! (2016年3月12日 13時) (レス) id: b51145c5c2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆんきち | 作成日時:2016年2月20日 20時