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幼馴染み5 ページ8

蓮side









「あの、白布先輩のスポドリ、できました!」









はいはいはーい、こんにちはこんにちは〜(*´ー`*)







私はもう高校2年生!相変わらず、男バレマネージャーですー









1年生が新しく入り、バレー部にもいっぱい入部した人がいた。









そのなかで、というか1年生の女の子がじっと、体育館の扉の影に隠れて誰かを見てた。









その子、白布のことが好きなんだって。名前は、西ノ木 奏(ニシノキ カナデ)ちゃん。









中学のときに、助けてもらって!と言ってた。









いわゆる、一目惚れ。あ、お米の名前じゃないから!









奏ちゃんが体育館の影で白布のこと見ているのを発見した私は事情を聞いて、
小さな恋のお手伝いをすることにした。









奏ちゃんは、軽音楽部に入ったらしい。







バレー部マネージャーになったら、白布のことばかり見て仕事に集中できないと思うから、
ということで。









真面目ちゃんだね〜









お手伝いは、白布のスポドリ作りにタオルの準備。








スポドリ作りは、私が教えた。









『ん、あんがと〜。「休憩!」お、じゃ、渡してくる!』









「はい!お願いします!」









奏ちゃんがこういう風にスポドリ作りとかしてることは秘密。









じぃじにばれたら、どうなんだろ。‥‥考えただけ無駄無駄!









『はいはーい、休憩ですよー。‥‥はい天童さんタオルと、スポドリ』







「蓮ー!スポドリとタオルくれ!」








『あ、はいはいはーい。‥‥瀬見さんのタオルと、スポドリ!』









「蓮、スポドリ」









お、お目当ての人物!ででーん!白布!








『えーと、白布のスポドリ‥‥はい!』








ありがと、と言いごくごくと飲んでる白布。







私が、美味しい?美味しい?と白布に聞くと、白布はいつも通りと言った。









『いつも通りか!‥‥むー「先輩!スポドリくださいっ!」あ、五色。えーと五色のは‥』









すねてたとこに、五色がスポドリくださいと走ってきたのでスポドリを渡そうとしたら、









「ぐえっ」←









床に転がってたスポドリ(空)を五色が踏んで、私に向かって五色が倒れてきた。









私は手にスポドリを持っていて中身は見事に、









『いったい!よけろ、五色!』









「へ?あ!すすすす、すみませぇえぇぇえ!!」









白布に突撃!したと言う。









後で、怒られるよね?

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作者名:時雨 | 作成日時:2017年5月30日 16時

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