あたおかほっとけーきの文才成長記録１

初登場菊池さん☆ ページ36

『きっくちさーん！』

そう呼ぶと、菊池さんは振り返った

菊「あれ？らぎちゃん。どうしたんですか？」

『なーくんの家どこ！？』

菊「社長の家？行ったことありませんけど…、住所ならわかります。」

『ありがとう！』

てか、行ったことないのに、住所知ってるって何？普通逆じゃね？
まぁいいや。

その後、近くの交番により、さっき菊池さんに聞いた住所の場所を聞いた。
丁寧すぎってくらい、丁寧に教えてくれた。
私は教えてくれた場所に向かって歩き始めた



＿＿＿＿＿＿＿＿

『ここか…』

着いたのは、なーくんらしい、セキュリティがしっかりしたマンション
さすが社長。お金ってあるとこには、あるんだなぁ。

インターホンを押して少し待ってみると、人の声が聞こえた

？「どちら様？」

あれ？女の人の声？え、私部屋間違えた？

『あ、あの…なっ七斗くんに用事があったんですけど…
私、部屋間違えちゃいましたかね？』

あっぶね、なーくんって言うとこだった…

？「七斗…？」

こっわ！！声低！！え、怒ってる？私なんかしたっけ？

？「…七斗に何の用？」

いや、まじこえぇぇぇ…

『えっと…さっき七斗くんがスマホ忘れちゃったみたいで…』

怖さに耐え、何とか答える

？「分かったわ。私が渡しといてあげるから、ちょっと待ってなさい」

わかりました、と答えて少し待つ

そういえば、あの女の人誰？なーくんを知ってるみたいだったし…
まさか、なーくんの彼女さん？それなら、私を見て怒るのも納得がいく。

考え事をしていたら、なーくんの彼女さん(仮定)が出てきた。
めっさ美人やんけ。お似合いやなあ。

『はい、これ七斗くんのスマホです。あと、お手数をおかけしますが、七斗くんが私のスマホを持っていないか、確認してきてもらっていいですか？』

さっき、見当たらなかったし、たぶんなーくんが取り違えたんだと思う

あと、今日なーくんが履いてた靴がそこにあるし、今家にいる

え？なんで覚えているかって？記憶力がいいんよ、私(((ﾄﾞﾔｯ

？「七斗は…今いないわよ。」

あー嘘ついたー(棒)嘘つきは泥棒の始まりなんだぞー(棒)

てか、そんなになーくんと会わせたくない？9歳差だよwそんな目で見ないってw
私、そんなに見た目大人っぽくないしw

てか、スマホ返してもらわないと困るんですけど。よくない？確認くらい？

…あ、そっか。もし、本当になーくんが私のスマホを持っていたら、絶対直接謝まりにくるそれを避けたいんだ。

いや！！それでも！！スマホはないと困る！！

私の…スマホ(´；ω；`)→←いやいや、カオス。

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す