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悪魔のお遊び ページ5

A side



M「おい、そのさん付けて呼ぶのやめろ」
『なんでですか』
M「きもい」
『mondoさんmondoさんmondoさんmondoさん』
M「やーやーやー、やめろよぉまじで」

そう言い手を私の口に押し付け口を塞ぐmondoさん。
ていうか、あなたいつまで押し倒してるんですか?

M「忘れることもさん付けて呼ぶの辞めるのもできないのか」
『出来ません。』
M「雑魚じゃんw」
『うるさいです。』
M「あ?」
『すみませんでした。』

私の両腕は頭の方でmondoさんの片手によって拘束されており、mondoさんが跨っているので身動きは一切とれない

M「この手にAさんがキスした」
『キスってか、mondoさんが押し付けてきたんですけど』
M「この手を俺の口に持ってけば…」

自分でも顔に熱が集まってるのがわかる。
良い歳しておいて関節キスがまだ恥ずかしい。

『やめてください!!ほんとに!許してください!!』
M「じゃあ、さん付けるのと敬語やめろ。」
『なんか増えてません?』
M「気のせいだよ。気のせい。」

身動きがとれないせいで拒否権は無いに等しいのにこの男はわざわざ焦らして遊んでくる。悪魔だ。

M「俺の名前は?」
『mondo………………………さん…』
M「はいダメ〜。ゲームオーバーです。」

そう言いmondoさんは噛み付くように私の唇を奪っていった。触れるだけのキス。今まで目を瞑ってしてきたのに目を瞑れなかった。

『直接は…聞いてないです……』
M「言ってないからねw」

彼氏はいたことがあるものの、元彼が初恋だから男性経験は全くないと言っても過言ではない。

M「ウブだねぇ。Aさん。」
『mondoさんがおかしいだ、け……』

またされた。今度は違う角度から。

『mondoさん?』

名前を呼ぶ度にもう一回もう一回と唇を重ねられる。違う角度から何回も、食べられるんじゃないかってくらい。

M「さん付けて呼ぶのやめろ」
『やだ…』
M「ドMかよw」

すると、名前を呼んでないのに唇押し付けてきた。
君のこれはお遊びだよね?





,

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設定タグ:mondo , cpt , CR.CrazyRaccoon   
作品ジャンル:恋愛
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show(プロフ) - 雲海。さん» コメントありがとうございます。オチだけ練って投稿したのでとても嬉しいです!ありがとうございます! (2022年3月31日 6時) (レス) id: 8f4818c5c9 (このIDを非表示/違反報告)
雲海。(プロフ) - めっっっちゃ好きです……!最後のオチも最高でした…!ありがとうございました…🙌🙌 (2022年3月31日 0時) (レス) @page32 id: 9794e7e2e8 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:show | 作成日時:2022年1月6日 14時

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