天使の皮を被った悪魔 ページ4
A side
M「んで、なにがあった。」
そういいインスタントのコーヒーを私の前に置き、私の隣に座るmondoさん。
M「cptに車で迎えに来てー言われたから来て、cptは仕事があるから俺の家でAさん泊めろって感じ」
『なるほど…』
よくそれでmondoさん家に入れてくれたなぁ…
類は友を呼ぶってやつ？天使の周りには天使がいるのか
M「それで、なにあったん？」
『えっと……その、非常に言いづらくてですね…』
何故会って数分の人に自分の恋愛事情を話さなければならないのだろうか…
M「彼氏が浮気した？w」
『笑わないでくださいよmondoさん…』
1から話すと笑われ「ドンマイw」なんて言われる始末
M「元彼の頭がおかしいだけだよ。それ。Aさんは大丈夫じゃね？知らんけど、」
『でも、彼のことちゃんと好きだったみたいで…』
M「弱いねぇ〜w」
『弱くないです。女の子みんなこうです。』
熱いコーヒーをぐいっと飲み、出てきそうな涙を誤魔化す
『mondoさんは彼女とかいないんですか？』
M「いたらAさん家に入れないけど」
『確かに…』
彼女いるのに入れるのも危ないけど、いないのに入れるのも危なくないか？？
M「忘れればええやん」
『なにをですか』
M「元彼」
『忘れられたらとっくに忘れてますよ』
M「あー、そうだね。」
傷口に塩が塗られまくっている。泣きそう。
M「じゃあ、忘れさせてあげる」
気付くと私の視界にあったテーブルが無くなり、mondoさんのドアップの顔と天井がある。押し倒されたと理解するのにあまり時間は掛からなかった。
『も、mondoさん…？』
声を掛けても聞こえていないかのように私を見つめたまま顔を近づけてくるmondoさんに思わず目を瞑った。
『いった……!!』
されたのはキスではなくデコピン。
M「おもろw」
『デコピン強すぎない？』
M「そんなことないよw」
『そんなことあります。』
こいつ天使じゃない…悪魔だ……！
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show(プロフ) - 雲海。さん» コメントありがとうございます。オチだけ練って投稿したのでとても嬉しいです！ありがとうございます！ (2022年3月31日 6時) (
レス) id: 8f4818c5c9 (このIDを非表示/違反報告)
雲海。(プロフ) - めっっっちゃ好きです……！最後のオチも最高でした…！ありがとうございました…🙌🙌 (2022年3月31日 0時) (レス) @page32 id: 9794e7e2e8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：show | 作成日時：2022年1月6日 14時
