寝起きの悪魔 ページ22
Aside
C「おはよぉ……って、2人で寝たのか」
彼のその声で目を覚ます。
隣にはぐっすりと寝ているmondoが、
『おはよ、cpt』
C「おはようA。ちょっと待っててね」
机の上に置いてある鍋の中身を確認し、鍋を持ち上げ部屋から出ていった。
『うわっ……びっくりさせないでよ、mondo…』
M「朝からうるさい…」
いつの間にか起きてた彼に布団に引きずり込まれる。
目を合わせるとおでこをくっつけて優しい口付け
M「痛くない?」
『少しだけ。大丈夫よ』
私の腰をゆっくり撫で静かに抱き締められる。
そのまま髪を掬われリップ音と共に口付けを
M「どうだった?」
『聞かないでよそんなこと、』
そう、私は彼と身体を重ねたのだ。
天使に対する罪悪感を全て打ち消したかったから。
そして、彼が熱の篭った目をしていたから、
『服、着させてくれたんだ。』
M「大変だったよ。まじで、」
『ごめんね、ありがとうmondo』
天使がこの部屋に入り、普通に接していたのも目の前の彼が後始末をしてくれたから。
M「言えるやん。」
『うん。言えるよ。』
M「なら、最初から言えよ〜」
『ごめんって、』
彼の声色は明らかにムスッとしていたけれど、優しくしてくれてるってわかってるよ。
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show(プロフ) - 雲海。さん» コメントありがとうございます。オチだけ練って投稿したのでとても嬉しいです!ありがとうございます! (2022年3月31日 6時) (レス) id: 8f4818c5c9 (このIDを非表示/違反報告)
雲海。(プロフ) - めっっっちゃ好きです……!最後のオチも最高でした…!ありがとうございました…🙌🙌 (2022年3月31日 0時) (レス) @page32 id: 9794e7e2e8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:show | 作成日時:2022年1月6日 14時