ジンにそっくりな少女がコナンの世界にトリップしたら…案の定怪しまれました！【名探偵コナン×歌い手】

8話 ページ10

何でもライブまであと一週間だが全然曲の出来がダメらしい

ドラムの人は部屋を出てスタジオで仮眠するらしい

そしてそのライブは【朱音】って人の追悼ライブらしい

安室「では…曲はボーカロイドの【命に嫌われている】だとして…誰がボーカルをやるんですか？」

三人『え？』

蘭「そ、園子…だよね？」

園子「私は二つの事を同時に出来ない人だから…世良ちゃん歌う？」

世良「僕は遠慮しとくよ…」

命に嫌われている…か……俺の初投稿の曲だったよな……

『僕らは命に嫌われている

幸福の意味すらわからず

生まれた環境ばかり憎んで

簡単に過去ばかり呪う♪』(ﾎﾞｿ

園子「上手…」

『え？』

蘭「フィズさんって歌も上手いんですね！」

聞こえてたのか…(汗

園子「やっぱり入って欲しいなぁ…」

その瞬間悲鳴が響き渡る

世良「今の悲鳴…さっきのバンドの人達じゃないか！？」

『上のスタジオからだな…』

蘭「さっき三人で上に上がってったけど…」

園子「何かあったのかなあ？」

俺をあわせて四人で階段をかけ上がる

安室「今の悲鳴は！？」

店員「お、奥のスタジオから…」

スタジオには萩江と呼ばれる女性を囲んで声をかける三人のバンド仲間の姿

『離れろ！』

首に吉川線…絞殺か

犯人は…天井についている防犯カメラでわかるはず…だった

世良「おい！？何だよこれ！？映像の半分が黒くて見えないじゃないか！しかもちょうどドラムのところが…」

？「それ携帯の裏かも…」

？「自分等が演奏するところをとってたから…」

？「マイクの先に自撮り棒をつけてね…」

成る程な…この状況なら被害者のそばで何をやってもわからねぇってことか……！

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