8話.自 殺or殺人 ページ9
私は変装を解いて警察がついた頃に外に出る
私の表向きの仕事は警視庁警部補佐官だ。裏は皆さんご存じの通り公安でありポートマフィアの裏幹部……多忙だな、私も
警視庁の時は安室一花、ポートマフィアの時は国永沙知絵、公安は降谷A……それぞれ性格が違うからな……
『目暮警部!高木!』
目暮「ん?おお!安室君‼️よく来てくれた」
『偶々あの喫茶でウェイターとして潜入してたんですよ…それで、状況は?』
高木「遺体は黒コゲで…今、歯の治療痕の照合をして貰っていますが…恐らく亡くなったのは、この車の持ち主の加門初音さんかと…」
目暮「車が燃える直前に、その加門さんから自 殺をほのめかす電話があったというのは本当かね?」
『それは本当ですよ。私も耳にしてますので…』
千葉「警部!車に旅行用のトランクが2つ入ってました…」
目暮「2つ?」
『ハネムーンへ行く準備をしていたのでは?亡くなった加門初音さんは明日、伴場頼太さんと結婚する予定でしたから…』
高木「でも何でそんな幸せな人が自 殺を…」
毛利「さぁ…マリッジブルーってやつじゃねーの?」
いつの間に……
目暮(またお前か…)
子供「ねぇ、これって付け爪だよね?」
高木「え?」
この子供は……高木が話していた江戸川コナンって餓鬼か……
『こら坊主…勝手に現場に入っちゃダメだろ?餓鬼が関わるような案件じゃないよ』
そう言って襟首を掴む
コナン「うわぁ!」
『高木もだ!こんな子供を危険な目に会わせるような真似はするな!』
高木「す、済みません‼️…けどコナンくんがいると色々と直ぐに事件が解決するので……」
『それとこれとは話は別だ!判ったな!』
高木「は、はいぃ‼️」
確かにこの餓鬼…ただ者じゃないな…
付け爪か…これはまだ自 殺と断定しない方がいいかもしれない……
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作者名:無花果神 | 作成日時:2019年1月1日 14時