6話〜黒田さん〜 ページ7
ーーー帰りーーー
麻衣「A、帰ろ！」
『はい……』
「あれ？病院？お大事にね？」
『はい、お気遣い感謝します』
その後は怪談の話で盛り上がっていた…すると話しかける人物が…
？「ちょっと」
声がした方向を見ると顔をしかめている黒田さんの姿が…
「あ、黒田さんさよなら」
黒田「あなたたち今してたのなんの話？」
『今日怪談をするのです。そのお話ですよ』
黒田「怪談ですって！？」
なぜ怪談という言葉にこんなにも反応するんだ……？
(ｺﾝｺﾝ
渋谷「Aさん、いるかな」
来た……
黒田「何年生？なんの御用ですか」
渋谷「ああ、彼女たちと約束があって」
黒田「約束？怪談の？」
渋谷「そうだけど」
すると黒田さんはこっちを向く
黒田「そんなことはやめなさいっていってるでしょ！どうりで今朝学校に来たら頭が痛くなった筈だわ」
皆【は？】という顔をしている
黒田「私、霊感が強いのよね。霊が集まってると頭痛がするのよ。今日も一日頭が痛い、霊が集まってきてるんだわ。知らないの？怪談をすると低級霊が集まってくるの、低級霊が集まれば強い例を呼ぶわ。そうなったら大変なの。だから怪談なんか面白がってしちゃだめよ。」
麻衣「はあ…」
黒田さんってよく喋るな……それに貴女には霊感なんて無いくせに……
黒田「あなたも、年長者がそんなんじゃ困るわ。一応私が徐霊しておきますけど」
渋谷「…君の気のせいだと思いますが？」
黒田「これだから霊感の無い人は困るのよ」
…………一言いいですか？
…黒田さん、無性に腹が立つ
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朱雀月夜(プロフ) - とっても面白くて好きです!更新待ってます! (2022年2月10日 21時) (
レス) @page24 id: feded0a453 (このIDを非表示/違反報告)
どんどこどん - この本好きなんです！更新待ってます。ぜひ書いてください！！！ (2020年9月3日 17時) (レス) id: 0150ab918f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：犬神
| 作成日時：2018年10月16日 1時
