23話〜信じる〜 ページ23
私は廊下を歩く原さんを追いかけた
『原さん！』
原「Aさん…何ですの？貴女も私を嘲笑いに来たんですの？」
『違います…言ったでしょう？私も幽霊が見えると……私は原さんを信じます。それが真実なんですから』
私はお面を取って微笑んだ
原「！…ありがとうございます……あの…私の事は真砂子と呼んでくださいません？」
『…はい。では私の事もAと呼び捨てにしてください』
真砂子「はい」
談笑をしながらとある教室に入る
真砂子「霊が見えない、感じない人は厄介ですわ…」
『それは同感です』
すると真砂子はベニヤ板の張られた壁に寄りかかった
その壁は脆いはずじゃあ…！
(ﾊﾞｷｯ!!
真砂子「ｷｬｱｱｱｱｱ!!」
『真砂子！！！』
私は真砂子の腕を引いて自分が地面に着くような体制にした
(ﾄﾞｼｬｯ
『ｯ…』
真砂子「は…A…A！？大丈夫ですか！？A!!」
『はい…それより真砂子は？』
真砂子「私は問題ありません！怪我は…」
すると奥から皆がやって来た
麻衣「A!!」
『姉さん…』
麻衣「大丈夫！？今救急車呼んだから…」
『イエ、私は式神に守ってもらったので問題ありません。真砂子だけ連れていってください』
麻衣「そう…？」
嘘だが…
こうして真砂子だけ救急車に連れていってもらった
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朱雀月夜(プロフ) - とっても面白くて好きです!更新待ってます! (2022年2月10日 21時) (
レス) @page24 id: feded0a453 (このIDを非表示/違反報告)
どんどこどん - この本好きなんです！更新待ってます。ぜひ書いてください！！！ (2020年9月3日 17時) (レス) id: 0150ab918f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：犬神
| 作成日時：2018年10月16日 1時
