1話〜NOsaid〜 ページ2
組合から横浜を守った組織、武装探偵社。
その新人の中島敦と泉鏡花は不思議に思っていることがあった…探偵社七不思議の一つ、無人の机だ。
その席は何時も春野が手入れをしていてまだ誰かが使っているかのようだった。
敦「太宰さん、あの席は何なんですか?」
太宰「さあ?私にもさっぱりなのだよ…先輩の国木田くんは知ってるけど教えてくれないってし……わたしにはさっぱりだよ!」
それだけ言うと太宰は机に突っ伏す。
乱歩「じゃあ、ヒントをあげよう」
敦「ヒント?」
乱歩「その机を使っている主は…この探偵社の誰かの血縁者だ。」
鏡花「…血縁者……」
乱歩「答えはあと10秒後〜……」
そして10秒たつと事務所の扉が開く…そこに立っていたのは……美しい女性…そう、彼女こそがその机の持ち主だ。
乱歩「やあA!久しぶり!」
国木田「Aさん!?お久しぶりです!」
与謝野「おやおや、2年前よりより美人になったじゃないか…大人っぽくなったね、A。」
古株の人たちは知っているようだ。
『3人とも、久しいな…して、後ろの奴等は新入社員か?』
乱歩「そうだよ!」
『二年でよく此処まで増やしたものだ…………ほぅ…父上も良い人材を選んだものだ…』
与謝野「Aにとっても合格かい?」
『さあな、まあ…良いんじゃないか?心に淀みがない……すんだ目だ…一人を除いて、な……』
Aの目は太宰を捉えていた。
すると後ろから声がかかる。
福沢「A」
彼女の……父親だ。
140人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「文豪ストレイドッグス」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
無花果神(プロフ) - 葵さん» 可愛いがれちゃんを見るために駄作者の私も頑張っちゃうかな((( (2018年10月15日 16時) (レス) id: 45ceeb30e8 (このIDを非表示/違反報告)
葵(プロフ) - がれちゃん…。可愛いよ!いいゾ夢主もっとやれ((( (2018年10月15日 7時) (レス) id: b607d0f086 (このIDを非表示/違反報告)
無花果神(プロフ) - ありがとうございます!今はリアルが忙しくなってきていますが頑張ります! (2018年10月5日 22時) (レス) id: 45ceeb30e8 (このIDを非表示/違反報告)
二次元=オタクの聖地 - とても面白いです!!更新頑張って下さい!! (2018年10月5日 18時) (レス) id: 205eee0660 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:犬上 | 作成日時:2018年10月3日 22時