テスト2 ページ8
中也「次は銃だ。百メートル先のあの的に当ててみろ。ちなみにこれは自動小銃だ。」
おお……本物の銃って重いんだな！
「よし、いっちょやりますか！」
(ガチャ、パンパン‼️
中也「おい！糞太宰！どうだ！？」
太宰「…………一発は頭を貫通！もう一発は心臓の位置を貫通！」
中也「マジかよ。」
「最近それしか聞いてない。」
中也「否、手前何者だよ。」
「兄さんの双子の妹。」
中也「真面目に返すな！」
え……何故？
太宰「すごいねぇ……当時の私以上だ。」
「お褒めいただき光栄です。」
太宰「何でこんな口調変わってんの？」
「兄さんに女の口調にしろと言われたため。」
太宰「否、敬語じゃなくていいよ？」
「歴代最年少幹部様にため口など……私の首か飛びます。」
本当にこれまじの話ね。
せっかくここに来たんだからまだ死にたくないし。
太宰「ふーん……」
(パン‼️
中也「は！？」
「重力操作。」
あっぶねぇ！あぶねぇよ！
「いきなりなんですか？太宰幹部殿。」
太宰「幹部命令、タメ口にして。あと治って呼んで。」
「……はぁ、幹部命令ならしかないね。」
はっきり言って……死ね♪
太宰「なんか今失礼なこと考えた？」
「イイエー？」
中也「これが確信犯か！」
「うん。」
太宰「報告書書こー！」
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ーーー報告書ーーー
今回は銃のテストを実施。
目が良いのか、百メートル先の的に正確に急所を狙いました。
将来に期待です。
あの太宰でさえも褒め称えるほどの実力だと見受けます。
撃った後に脱臼しなかったのは偶然か才能かです。
此の調子でいくと幹部になってもいいほどかと。
此れからも実力を計っていきます。
ーポートマフィア五大幹部中原中也ー
ーポートマフィア五大幹部太宰治ー
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森「……一花ちゃんは一体何者なんだい？」
エリス「私、一花と遊びたい‼」
森「もう少し待ってねー！」
森(さて、君はどの役職につくのかな？)
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作者名：お茶漬けは神様
| 作成日時：2018年4月18日 23時
