ポートマフィアの本部 ページ6
っ!……今になって少し毒が回ったか?
手足が少ししびれるな。
………少しじゃねぇな。どんなけ強い毒使ってんだ‼️
「っ!……はっ、」
中也「?……一花?」
太宰「まさか毒が?」
「あいつ、どんだけ、強い毒使ってたんだろうな。まぁ、少ししたら治る。」
中也「あれはなんの毒だったんだ?」
「神経毒さ。」
太宰「!……急ぐよ、中也‼」
中也「嗚呼‼️」
すると兄貴は俺を抱えて走り出した。
「ちょ、兄貴!?」
太宰「ここから一番近いのは本部だよ!」
中也「んなこと、知ってらぁ‼」
うーん……聞いてもらえてないな。
よし、寝よう‼
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目を覚ましたら白い天井が見えた。
「ん…………此処は?」
?「あ、起きたかい?全く、ビックリしたよ。あの毒はうちの研究員がつくったものでね、かするだけで死ぬとかいってたんだけど……君は論外のようだ。」
「そうか……あんたは?」
知ってるけど‼️
森「私の名前森鴎外だ。君は?」
「俺は中原一花だ。宜しくな。森さん。」
(コンコン
中也「首領、中原です。」
森「入りたまえ。」
中也「失礼します。……って、一花!目ぇ覚めたのか!」
「覚めてなかったらこうして話してない。」
中也「よかったぁ。」
あの中也が心配してくれてる‼なんか、夢みたい。
「ここはどこだ?」
森「此処はポートマフィアの本部の医務室だよ」
「……そうか。」
森「さて、単刀直入に言おう。君にポートマフィアに入ってもらいたい。」
「いいですよ。それに、兄貴がいるんなら俺は何処にだっていく。」
森「決まりだ。君は異能力を持っているのかね?」
「はい。俺の異能力はーーー」
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「ーーーっていうかんじです。」
森「ふむ。……これだけ聞くと異能力はポートマフィアで一番強いね。中也くん。」
中也「はい。」
森「一花くんが回復したら格闘術、銃、剣術、異能力のテストをしてあげなさい。」
中也「は。」
「なぁ、ひとつ言っていいか?森さん。」
森「なんだね?」
「俺の性別なんだと思ってる?」
森「?男じゃないの?」
「…………女です。」
森「ええ!?」
「兄貴、こいつ本当にポートマフィアの首領か?」
中也「……嗚呼。」
森「何!?その間‼️」
ここに来てひとつわかったことがある。
森は以外に抜けているところがある。
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作者名:お茶漬けは神様 | 作成日時:2018年4月18日 23時