双子の再開 ページ4
目を覚ますとそこは見たことのない裏路地だった。
「どこだ?此処。」
(タパパパパパパ‼
「銃声!?」
銃声のしたところに行く途中、窓に写った自分の顔に目を止めた。
あの文ストのキャラ中原中也にそっくりだったのだ。
「どうなってんだ?」
そのとき、頭痛がした。
「……冗談だろ?」
頭痛と共に言葉が聞こえた。此処は文ストの世界だということ、それと、自分のプロフィールについて聞かされた。
「なら、ここを抜けたら……」
大通り…死体が転がっている。
「龍頭抗争……」
たしか、異能力はあったよな?
「……重力操作。」
(ふわっ
「うおっ‼浮いた‼」
?「ん?中也?そんなところでなにしてんのさ。遊んでる暇があるなら手伝ってよ。」
この声は……
「えっと……人違いです。」
?「え、どう見たって中也…んん?」
(スタンッ
「人違いです‼」
?「え?でも、顔は中也だけど……身長が…ええ」
「はぁ…俺は女だ。」
?「いや、さらに混乱させないで?」
……もう知らん!
モブ「ポートマフィアの太宰治だな‼️」
太宰「うわぁ、めんどくさ…」(ガチャ
といいながら銃構えるって、
「異能力…重力操作!」
モブ「ぐ……あ……!」
「こっちは話てんだよ。邪魔すんな。」
(グシャッ‼
太宰「……君は一体?」
「うわ……力加減が難しい。」
太宰「聞いてる?」
「ん?嗚呼、俺はさくr……中原一花だ。」
太宰「中原……」
?「太宰ぃぃぃ‼」
もうスピードでこっちに走ってくる人影。
あの人は……
太宰「うわ、中也……本物だ。」
中也「何が本物だ…だ!早く片付け手伝え‼」
「…………兄貴?」
中也「あ?…………は?……一花?」
「やっぱり、兄貴だ。」
中也「…ばか野郎。」
中也は急に抱き締めた。
「ふふ……兄貴、痛いぞ?」
中也「我慢しろ。」
俺達はそのまま数十秒抱き締めあっていた。
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作者名:お茶漬けは神様 | 作成日時:2018年4月18日 23時