金色の天狐と桜の子【鬼滅の刃】【人外パロ】 (ページ24)

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其の仇ページ24

善逸「ーーーって、昨日言ったばかりなんだけど…」

前話の事を話した翌日、熱を出したAは人目のつかない物置で倒れていた

善逸「な～んで倒れるまで我慢しちゃうのかな、この子は…毛まり鬼(こいつら)が教えてくれたから良かったけど」

そこに獪岳もやって来た

獪岳「善逸…そいつ、見つかったのか…って、やっぱり倒れてやがる……」

善逸「ねー…朝からボーッとしてるなぁとは思ってたんだけど」

獪岳「体調悪い時に人気のねえ物置(場所)に隠れるとか…野良猫並の警戒心だな…」

善逸「まあ…仕方ないんだけどさ」

善逸は子供の姿から大人の姿になり、Aを抱き上げた

善逸「今までこの子の周りには、嫌な顔しないで看病してくれる奴は居なかったんだから。与えれた事の無いものをいきなり与えられたって、そう簡単に受け入れられる訳ないよね…」

獪岳「……」

善逸「取り敢えず、この子寝かせてくるね」

善逸が真剣に悩んでいる時、獪岳は

獪岳(……人間って薬草何が効くんだ…？)

なんて事を考えていた