イケメン少女、原作を壊す【鬼滅の刃】 (ページ5)

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5.見守ってるページ5

イザナミ「わかった。じゃあこの紙に希望の特典を書いて」

『こういうのって俺が決めるもんなんですか…？』

イザナミ「そうだよ♪」

俺は思い付く限りの事を紙に書いた。転生なんてすると思ってなかったからあまり良いのは思い浮かばなかったが…

『ん、出来ました』

イザナミ「君にしては時間かかったね。どれどれ…」

『転生なんてすると思ってなかったので…』

イザナミは紙に一通り目を通す

イザナミ「フム…わかった。これで通しておくね」

紙は光の粒子となって消えていった。そしてイザナミはいつになく真剣な顔になった

イザナミ「じゃあ転生するけど…準備はいい？」

『何時でも良いですよ』

転生…鬼滅の刃の世界ではどんな人生になるんだろうな

イザナミ「いくよ」

『はい』

イザナミ「"鬼灯Aを鬼滅の刃の世界に転生させる事を神イザナミの名において今！此処に宣言する!!"」

瞬間、辺りに眩い光が放たれ俺の意識は闇に沈んだ

～NOside～

光が収まった頃にはAの姿は跡形も無く消え去っていた

一人残された空間の中、イザナミの姿は変わった。男の姿から女の姿へと

イザナミ「…憎いものね。Aをあんな風にした人間共が。Aに危害を加えた奴等に天罰を与えないと…」

Aはずっと昔から神様に愛されて育ってきた。それもその筈、だって彼女は…

イザナミからーーーーーーーなのだから

A自身はその事を1㎜たりとも覚えていない。だが、その事実が無くなる事はあり得ない

イザナミ「私はずっと見守ってるわよ。頑張って、A」

～女の時のイザナミのイメ画～