検索窓
今日:3 hit、昨日:3 hit、合計:3,374 hit

13.おかえり ページ13

あれから体の寸法を測り、右手の甲に階級を刻んだ。私の階級は庚。山の鬼を全て殺したかららしい

山に居た鬼は全てで三百程。その鬼を全て殺したんだから、当たり前と言えば当たり前か?

炭治郎「A!」

『竈門さん…何だ…?』

炭治郎「特に用事はないよ。無事でよかったって、怪我がなさそうでよかったって伝えたかっただけだ」

……変な感じだ。この人と居ると心がホワホワする。つい、気を許してしまいそうだ

善逸「A〜!帰ろ〜!」

『今行く…じゃあな』

炭治郎「嗚呼!またな!」

またな…か……お互い死んでなければ、また会えるかもね

私は善逸と共に帰路を歩く

善逸「Aはじいちゃんの家に来るか?俺はそっちに行くけど…」

『私は兄さんの家に行く。私の帰る場所は彼処だからな』

善逸「そっか…」

善逸は寂しそうに肩を落とした。悲しい音がする…何を悲しんでいるのか

『じゃあ、私はこっちだから』

善逸「あ、うん!またな!」

『また』

私は産屋敷邸に向かった

道中、何故か竈門さんの事が頭から離れなかったのは気のせいだと思いたい

14→←12



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (3 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
16人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:帽子神 | 作成日時:2020年1月31日 18時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。