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13.おかえり ページ13
あれから体の寸法を測り、右手の甲に階級を刻んだ。私の階級は庚。山の鬼を全て殺したかららしい
山に居た鬼は全てで三百程。その鬼を全て殺したんだから、当たり前と言えば当たり前か?
炭治郎「A!」
『竈門さん…何だ…?』
炭治郎「特に用事はないよ。無事でよかったって、怪我がなさそうでよかったって伝えたかっただけだ」
……変な感じだ。この人と居ると心がホワホワする。つい、気を許してしまいそうだ
善逸「A〜!帰ろ〜!」
『今行く…じゃあな』
炭治郎「嗚呼!またな!」
またな…か……お互い死んでなければ、また会えるかもね
私は善逸と共に帰路を歩く
善逸「Aはじいちゃんの家に来るか?俺はそっちに行くけど…」
『私は兄さんの家に行く。私の帰る場所は彼処だからな』
善逸「そっか…」
善逸は寂しそうに肩を落とした。悲しい音がする…何を悲しんでいるのか
『じゃあ、私はこっちだから』
善逸「あ、うん!またな!」
『また』
私は産屋敷邸に向かった
道中、何故か竈門さんの事が頭から離れなかったのは気のせいだと思いたい
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作者名:帽子神 | 作成日時:2020年1月31日 18時