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私はあれから日輪刀と隊服について詳しい説明を受けた
日輪刀は持ち主によって色が変わり、それぞれの色ごとに特性がある
金の刃になる者は黒の刃になる者よりも少なく、詳しい詳細は不明。わかっているのは雷の呼吸に高すぎる適正を持っている事だけである
黒い刃に至っては情報が少なすぎて詳細がわからない。わからなすぎて、出世出来ない剣士は黒い刃なのだと言われている
そして黒い刃と金の刃を合わせ持った者の実例はなく、何を意味するのかは不明である
鬼殺隊の隊服も特別な繊維で出来ている。通気性は良いが、濡れにくく燃えにくい。雑魚鬼の爪や牙ではこの隊服を裂くことすら出来ない
私の隊服は少し大きめだ。包まれている感じがして安心する
それと刀を受け取ってから三日経つが、任務が入ってこない。兄さんは何を考えているのだろうか…何て考えていたら報告が来た
白雷「我が主、初任務で御座います。浅草へ向かい、竈門炭治郎隊士と合流して下さい」
竈門さんとの合同任務か…まだ知り合いの方がましだな
それと、白雷はあの時の鎹鷲だ。白い羽に金の瞳を持っていたからこの名前にした。何か人間並みに流暢に話せるんだよね
『じゃあ、行ってくるね』
産屋敷家「「「行ってらっしゃい」」」
最終選別の時と同じように見送られながら浅草へと向かった
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作者名:帽子神 | 作成日時:2020年1月31日 18時