二回目のトリップ先は転スラでした【転スラ】 (ページ5)

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5.テンペスト到着！ページ5

暫く歩くと町が見えてきた。まだ建設中みたいだが、立派な町だ。前前世を思い出させる構造をしている

あ、そういえば…常用スキルに神聖覇気ってのがあったでしょ？それを無くすことは出来る？

《可能ですが、少しは神聖覇気を放っていた方が良いでしょう。そうでなければ人間と間違えられてしまいます》

うーん…まあ、ラミエルさんに任せるわ

《了解。それと、ラミエルと呼び捨てで構いません》

わかったよ、ラミエル

私が町に足を踏み入れて少し歩いていくと、他の魔物達が私の方を見ていることに気が付いた。一体なんだというのだ？

《マスターの容姿と神聖覇気に見惚れているのです。神聖覇気は神のみが放つことの出来る覇気ですので、通常の魔物達にとっては馴染みの無いものでしょう》

成る程…確かにこの容姿に見惚れるのは分かる。私も見惚れてたからね。さてと…そろそろ話しかけてもいいかな？

『其処に居る鬼人は何用かな？』

影に目を向けて話しかけると青髪の鬼人が出てきた。ソウエイだ

ソウエイ「……何故俺がここに居るとわかった？」

『魔素が流れてたから。当たり前でしょ？』

ソウエイは私を危険視しているのか、油断なく私の方を見ている。私が暴れるとでも思ってるのか？失礼な

ソウエイ「たった今我が主から伝達があった。貴様には我が主と対面してもらう」

え？マジで？リムルと？

『わかった。良いよ』

私はソウエイについていった。リムルは私をどんな風にとらえるのかな？