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45.鬼討伐 ページ45

舌鬼「ぐぎゃっ!」

ボトッと舌鬼の舌が地に落ちる。舌鬼は何が起きたかわかっていない

私は正一君の前に立ち、庇うように立った

舌鬼「ーーー!!!」

『シィィィィィ…』

舌鬼(な、何だこの音…こいつ……気配が変わった)

原作と変わってなくて安心したよ。私の知ってる物語の通り動いてくれて有難う、舌鬼

正一「Aさん……」


雷の呼吸.壱ノ型…霹靂一閃


ドン!と踏み込み、鬼の頸を斬り落とす。そのまま鬼は塵となって消えた

『正一君、怪我はない?』

正一「あ…は、はい……」

『そっか、良かった。じゃあ行こっか』

正一「はい……」

〜正一side〜

兄ちゃんを居ってきた屋敷の前で出会った不思議な人たち。額に傷跡のある赤みがかった黒髪のお兄ちゃんに、風変わりな長い金髪の男?女?の人だ

腰に刀を挿していて、二人とも黒い詰襟を着ている。共同任務とか言ってたから仕事の同僚なのかな?

てる子と黒髪のお兄ちゃんと離れてしまった際、僕は金髪の人と一緒に行動することとなった。我妻Aさんと言って、女性らしい

最初はこの人が少し怖かった。常に笑っていて何を考えているかわからない。そんな不気味さがあった

けど、一緒に行動することでわかった。この人は底抜けに優しくて、強い人だと

どんな時でも笑顔を絶やさずに僕を安心させてくれていた。僕を守ってくれた

鬼という化け物に襲われた時は、目にも止まらぬその剣技で鬼の頸を斬っていた。単純に凄いとしか思えなかった

何時か、Aさんみたいになりたいと思ってしまった

この屋敷から出たらAさんの仕事について教えて貰おう。そして同じ仕事に就いて、一緒に隣を歩きたい

別に恋愛感情とか、そういうのは全くない

僕にとってAさんは…Aさんのその背中は…

永遠の憧れになったんだ

46.外へ→←44.鬼と遭遇



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ゆうり?★*゚(プロフ) - あの、上から目線で申し訳ないんですけど、堕姫と妓夫太郎2人合わせて、上限の陸ですよ (2020年10月11日 20時) (レス) id: ec244321f3 (このIDを非表示/違反報告)
雪狐 - 36話の所セリフ言ってる所は雷の痣が出てると良き。 (2020年4月5日 6時) (レス) id: 99f545fffc (このIDを非表示/違反報告)
load(ロード)(プロフ) - 作者さん 作者さん お館様のお呼び出しのところが日本の刀になってます (2020年2月12日 15時) (レス) id: 038cd1b127 (このIDを非表示/違反報告)
-kanon-(プロフ) - すごい好きです!続き待ってます! (2020年1月30日 16時) (レス) id: f964e58a5c (このIDを非表示/違反報告)
通りすがり - https://www.pixiv.net/artworks/61962532 pixivのNEO様の作品と、3話目のお話の台詞が似ているなぁと感じました。同一人物かもですし、たまたまかもと決めつけは出来ないので、善悪の判断まではいたしません。多少の既視感ゆえ、コメント失礼いたしました。 (2020年1月30日 0時) (レス) id: 8507d484c9 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:帽子神 | 作成日時:2019年12月12日 18時

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