207 ページ7
〜NOsaid〜
吉原.遊郭
男と女の見栄と欲、愛憎渦巻く夜の街
遊郭.花街はその名の通り一つの区画で街を形成している
ここに暮らす遊女たちは貧しさや借金などで売られてきた者が殆どでたくさんの苦労を背負っているが、その代わり衣食住は確保され、遊女として出世できれば裕福な家に身請けされることもあった
中でも遊女の最高位である【花魁】は別格であり、美貌.教養.芸事すべてを身に付けている特別な女性
位の高い花魁には簡単に会うことすらできないので逢瀬を果たすため男たちは競うように足繁く花街に通うのである
〜Asaid〜
女将「いやぁ、こりゃまた…不細工な子たちだね……」
俺達はときと屋に来ていた
それぞれ偽名で活動する。善逸は善子、炭治郎は炭子、伊之助は猪子、俺は
旦那「ちょっとうちでは…先日も新しい子入ったばかりだし悪いけど…」
女将「…まあ一人二人ならいいけど//」ポッ
女将の目線は宇髄に向いていた。そりゃそうだろう。だって…
宇髄「じゃあ二人頼むわ。悪ィな奥さん」
宇髄の素顔が凄い伊達男なんだから
女将「じゃあ真ん中の子を貰おうかね。素直そうだし」
炭治郎「一生懸命働きます!」
炭子、就職決定
女将「後…そこの布被ってる子の顔を見せてくれないかい?」
宇髄「構わないが、見たからにはちゃんと買ってやってくれよ?」
そう言いながら宇随は俺の布を取った
宇髄「梅姫だ」
『梅姫と言います。どうぞ宜しく』微笑
女将「あらまあ…凄いべっぴんさんじゃない…この子もらうわ!」
宇髄「ありがとうな」
梅姫、就職決定
こうしてときと屋に竈門双子が潜入することとなったのだった
209人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「鬼滅の刃」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
紡 - 204話、富士の家になっていますが、藤の家が正しいです。 (2020年4月3日 17時) (レス) id: f3f2e83d09 (このIDを非表示/違反報告)
イチゴソフト??(プロフ) - 面白いです!更新頑張ってください!ところで藤の花の家ですが富士ではなく藤ですよ… (2020年1月25日 20時) (レス) id: 078ef9217c (このIDを非表示/違反報告)
帽子神(プロフ) - 萃葉さん» コメント遅くなってごめんなさい!こんな作品を楽しみにしてくれてありがとうございます!更新もがんばりますね! (2019年12月10日 22時) (レス) id: 45ceeb30e8 (このIDを非表示/違反報告)
帽子神(プロフ) - 田んぼさん» コメント遅くなってごめんなさい!更新がんばりますね! (2019年12月10日 22時) (レス) id: 45ceeb30e8 (このIDを非表示/違反報告)
萃葉 - いつも楽しく見てます!続きが凄く楽しみです!更新待ってます! (2019年12月10日 6時) (レス) id: 00a188ef2b (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:帽子神 | 作成日時:2019年11月30日 18時