正反対の竈門兄妹5【鬼滅の刃】

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暫く上っていくと温泉についた

案外広いんだな…しかも天然風呂。他に人いなけりゃ禰豆子含む俺達三人で入れるんだが…

炭治郎「あいたっ」

『？どうした炭治ろ…』

炭治郎の手にあったのは誰かの前歯だった。は？どっから飛んできた？

炭治郎「!!」

炭治郎の目線の奥にいたのは温泉に入っている黒髪の刈り上げ小僧だった

誰だったか…側面の刈られた頭…すみが名前を教えてくれたはず……あ、そうだ

炭治郎．俺「「不死川玄弥/!!」」

炭治郎が大声で叫ぶものだからこっちに気がついたみたいだ。そして放った一言が…これだ

玄弥「死ね！」

そりゃ薙いだろ…俺一応柱だぞ？同期であって上司なんだが…

すると炭治郎が急に服を脱ぎだして温泉に飛び込んだと思ったら不死川に向かって泳いでいった

俺は炭治郎の服を回収して畳む

ってか【不死川】って風柱と同じ名字しゃあ…兄弟か？

炭治郎「久しぶり!!元気でやってた！？風柱と名字一緒だね!!」

玄弥「話しかけんじゃねぇ!!」

炭治郎は頭を押さえつけられて温泉に沈められた。そして玄弥は去っていった

俺も服を脱いで禰豆子と共に温泉に浸かる

え？裸見られていいのかって？……兄妹の特権ってやつだよ

炭治郎「裸の付き合いで仲良くなれると思ったんだけど、人間関係って難しいな」

『アイツが例外なだけで炭治郎は大体のヤツから好かれてるよ…な、禰豆子』

禰豆子「むー♪」

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