正反対の竈門兄妹5【鬼滅の刃】

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嫁達が宇随に抱きついていると炭治郎がやって来た

炭治郎「禰豆子の血鬼術が毒を燃やし飛ばしたんだと思います。俺にもよくわからないのですが……」

『禰豆子の、血鬼術は…鬼の細胞だけを燃やす……だからだよ』

炭治郎「へぇーそうなのか……って、A！？余計怪我が酷くなってないか！？毒も……!!」

炭治郎は予想通りの慌てぶりを見せた

『あー…うん…ｹﾎｯ…気にするな』

炭治郎「いや気にするからな！？禰豆子、Aの毒も…」

禰豆子が俺を燃やそうとするのを止めた

炭治郎「何を…」

『ｹﾎｯ俺も鬼だぞ？ｺﾎｯ……一緒に燃えちまうよ…ｹﾞﾎｯ』

禰豆子「むー……」

『ん…姉ちゃんは大丈夫だからな……』

俺は禰豆子の頭を撫でた

まきを「……君、ごめんね」

『？』

まきを「私達、鬼だからって危険視してた。けど…」

『良い。気にするな…それが普通の反応なんだからよ』

そう言って俺は立ち上がった

炭治郎「A！？どこにいく気だ！？」

『善逸と伊之助を回収してくる。そのついでに鬼の血と生存確認もしてきてやるよ』

それだけいって俺は走り出した

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