正反対の竈門兄妹2【鬼滅の刃】

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暫く歩いていくと家についた。そこに入っても炭治郎は未だに叫び続けている

少年「戻りました」

炭治郎「この口枷のせいかもしれない、これ外した禰豆子を一度見てもらいたい!!」

奥には先程の女性が居た

女性「おかえりなさい」

炭治郎「あっ、大丈夫でしたか。お任せしてしまいすみません」

女性「この方は大丈夫ですよ。ご主人は気の毒ですが、拘束して地下牢に」

炭治郎「……人の怪我の手当てをしてつらくないですか？」

確かにその意見は最もだ…だが失礼じゃないか？

そう思っていると少年が炭治郎の胸を殴った

少年「鬼の俺達が血肉の匂いに涎を垂らして耐えながら人間の治療をしているとでも？」

普通の鬼ならそうだろうが…コイツらは普通の鬼とは違う色をしてんだよな…何でだ？

女性「よしなさい、なぜ暴力を振るうの。名乗っていませんでしたね。私は【珠世】と申します。その子は【愈史郎】仲良くしてやってくださいね」

こっちを睨む愈史郎を見て俺達は密かに(無理だなこれは……)と思ったのだった

珠世「つらくはないですよ。普通の鬼よりかなり楽かと思います。私は、私の体を随分弄っていますから。鬼舞辻の呪いも外しています」

呪い？

炭治郎「かっ、体を弄った？」

コイツらからは知り得る情報が沢山ありそうだな

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