正反対の竈門兄妹2【鬼滅の刃】

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炭治郎「二人とも」

伊之助．俺「「!!」」

目を向けるとさっきとは違う隊士が目に入った。あんなところで一人でなにを…？

炭治郎がその人の肩に手を乗せようとすると、隊士は勢いよく振り返って刀を抜こうとした

炭治郎は安心させるように言った

炭治郎「応援に来ました。階級．癸、竈門炭治郎です」

『同じく応援に来た竈門Aだ。階級は丁だ』

隊士「癸…………癸……！？なんで【柱】じゃないんだ…!!癸なんて何人来ても同じだ、意味がない!!丁だってそうだ…少しましになっただけで…」

すると伊之助の拳が隊士の顔面に吸い込まれるように直撃した

炭治郎「伊之助!!」

伊之助「うるせぇ」

伊之助は乱雑に隊士の髪を引っ張って顔をあげさせた

伊之助「意味のあるなしで言ったらお前の存在自体意味がねぇんだよ。さっさと状況を説明しやがれ弱味噌が!!」

隊士「かっ、鴉から…!!指令が入って十人の隊員がここに来た。山に入ってしばらくしたら隊員が…隊員同士で……斬り合いになって……!!はっ」

奥から一人の隊士がやって来た…が、様子が可笑しい

あれは…糸か…？

あの時の隊員と同じ糸なら…糸で操られているのか…？

試すしかねえか…！

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