正反対の竈門兄妹2【鬼滅の刃】

81.突然の猪 ページ31

俺達はあれから突然に変わる部屋に少々イラつきつつも出口へ向かっていた

ああ、一応自己紹介も済ませた

正一「すみません善逸さん」

善逸「ヒャーーーッ」

また大袈裟に転ぶ…痛くないのか？

善逸「ウォッウォォォォッ」

我妻は正一に抱き付いた

善逸「合図合図合図合図をしてくれよ話しかけるなら。急にこないでくれよ心臓が口からまろび出るところだった。もしそうなっていたら正しくお前は人殺しだったぞ!!わかるか！？」

正一「すみません…ただちょっと……汗．息．震えが酷すぎて……」

善逸「何だよォ!!俺は精一杯頑張ってるだろ」

正一「いや申し訳ないんですけど俺も不安になって来るので……」

善逸「やだごめんね！でもな、でもな！？あんまり喋ったりしてると鬼とかにホラ!!見つかるかもだろ！？だから極力静かにした方がいいって思うの俺は！どう！？」

『そう思うならお前が一番静かになれ』

そんなボケ突っ込みをしていると床下から一体の鬼が出てきた

鬼「ぐひ、ぐひ、子供だ。舌触りがよさそうだ」

善逸「ホラ御覧!!出たじゃない出たじゃない!!」

イヤ、正一は鬼よりもお前に引いてるよ…我妻……

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