正反対の竈門兄妹2【鬼滅の刃】

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善逸said

俺が女の子に結婚を申し込んでいると、最終選別に居た双子が俺を止めた

てかホントにそっくりだな…あれか？一卵性双生児ってやつか？←何気に頭良い

双子の名前は炭治郎とAと言うらしい。炭治郎は兎も角A…コイツ睫毛や眉毛も長いし唇も桜色で綺麗だし…女の子みた…

イヤイヤイヤイヤ！！！なに考えてるの俺！？相手は男よ！？お・と・こ!!←女です

そんな思いを打ち消すように俺は暴れて思いを暴露した

するといきなりAが俺の頬を平手打ちした

善逸「ﾌﾞﾌｯ！？」

炭治郎「A！？」

炭治郎も驚いていた。俺が「急になにするんだよ！？」と叫んだらAもそれに比例するように叫びだした

【死ねると思ったのに】

この言葉に対して強い怒りを感じているみたいだ。その証拠に、すごく大きな怒りの音がするから

育手や借金の話を聞いただけで何言ってるんだって思ったけど…適格すぎて驚いた

俺だってじいちゃんなりの愛情には気が付いてる。だけど俺弱いからさ、やっぱり怖いんだよね

それだけなのにさ…何でそんな悲しい音(・・・・)をさせてるわけ？

俺、お前がわかんないよ…

表面は冷たい氷みたいな音しててさ？だけどちゃんと聞くと、炭治郎みたいな泣きたくなるほど優しい音がするんだ

炭治郎とは少し違う…冷たくて、何処か不器用で、それでいて心を落ち着かせるような…そんな音をさせてる

あーあ、どうしてくれんのさ…

Aが女の子だったら絶対惚れてたよ。あんなこと言われてさ？こんな音してるんだもん

少なくとも…俺は容姿じゃなくてこの音に一目惚れ…ってえ!!

だから相手はお・と・こ！！！←女です

あーもう…調子狂う…Aが女の子だったらよかったのに…←嫌だから女です

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