正反対の竈門兄妹2【鬼滅の刃】

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これは…何かの攻撃か？イヤ…悪意やそういった類いの色はない…

すると、謎の女性が話しかけてきた

？「あなた方は、鬼となった者にも【人】という言葉を使ってくださるのですね。そして助けようとしている。ならば私もあなたを手助けしましょう」

な…んで…この色は…コイツは…

炭治郎「……なぜですか？あなたは…あなたの匂いは…」

女性「そう、私はーーー…鬼ですが、医者でもあり、あの男、鬼舞辻を抹殺したいと思っている」

女性の近くには少年もいた

俺達はその女性と少年についていくことにした

置いてきちまった禰豆子を呼んでこないとな…

〜NOsaid〜

とある町中にて、鬼舞辻無惨とその家族がいた

少女「お父さんは来ないの？」

鬼舞辻「仕事があるんです。商談に行かなければなりません。さっきの騒ぎも気になります」

無惨のその言葉を聞いて奥さんが心配した表情をした

女性「あなた…」

鬼舞辻「大丈夫、警官に訪ねるだけですから」

車が行ったのを見送ってから、無惨はとある裏路地へと入る

前から来た三人の男女を避けるようにして通りすぎようとしたが、一人の男がわざと手をぶつけてきた

男1「痛っ…何だてめぇ」

男は酔っていた

鬼舞辻「…………すみません」

無惨は一言謝ってから前へ進もうとするが、男に止められた

男1「おい待てよ!!」

鬼舞辻「申し訳ないが、急いでおりますので」

その言葉を無視するかのように男は続ける

男1「おいおい、随分いい服着てやがるなあお前。気に入らねえぜ、青白い顔しやがってよお。今にも死にそうじゃねえか」

無惨はその言葉に反応し、男を思いきり殴った

54→←52.鬼舞辻の癇癪・幻惑の血の香り

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