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〜NOsaid〜

Aが戦い終わった頃、禰豆子と朱紗丸が蹴鞠と呼ぶ殺し合いをしていた

そしてついには禰豆子が一度は足が千切れたのにも関わらず、毬を蹴り返して蹴鞠にかったのだ

炭治郎「珠世さん…これは…」

炭治郎は毬の攻撃に苦戦していたようで、所々に打撲跡や骨が折れた形跡もあった

珠世「私が使った薬はただの回復薬です。鬼専用の…体を強化する作用はない」

そう、珠世は禰豆子の足が契れた際に回復薬を投与してくれていたのだ

珠世「禰豆子さんの力です。人の血肉も喰らわずに、彼女が自分の血からで急速に強くなっている」

珠世(しかし相手も強者。全力で潰しに来られたらひとたまりもない…私が何とかしなければ)

珠世「炭治郎さん、これを」

珠世は炭治郎の口に手拭いを当てる

朱紗丸「おもしろい娘じゃ。今度はこちらも全力で毬を投げてくれようぞ」

そういう朱紗丸に珠世は声をかけた

珠世「十二鬼月のお嬢さん、貴女は鬼舞辻の正体をご存知ですか」

珠世のその問いかけに朱紗丸は分かりやすく怯えた

朱紗丸「何を言う貴様!!逃れ者めが」

珠世「あの男はただの臆病者です。いつも何かに怯えている」

朱紗丸「やめろ!!貴様やめろ!!」

珠世「鬼が群れることができない理由を知っていますか?鬼が共喰いする理由。鬼達が束になって自分を襲ってくるのを防ぐためです。そのように操作されているのです、貴女方は」

その言葉に朱紗丸は激怒した

朱紗丸「黙れーーーっ!!黙れ黙れ!!あの方はそんな小物ではない!!あの方の能力は凄まじいのじゃ、誰よりも強い!」

愈史郎(!珠世様が能力を使っている)

朱紗丸「鬼舞辻様は」

朱紗丸はその名を口にすると顔を真っ青にした

白日の魔香

白日の魔香とは自白剤のようなものである。脳の機能を低下させるので、虚偽を述べたり秘密を守ることが不可能となる

珠世「その名を口にしましたね。呪いが発動する…可愛そうですが……さようなら」

朱紗丸は叫びながらAの目の前への通路出てきた

Aが目にした朱紗丸は…口や腹から計三本の太い腕が出てきた姿だった

68.ずっと一緒にいる→←66.呪縛



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帽子神(プロフ) - 睡眠@テスト期間さん» 誤字の指摘ありがとうございます!直しておきますね! (2019年11月16日 14時) (レス) id: 45ceeb30e8 (このIDを非表示/違反報告)
帽子神(プロフ) - 黒豆粉さん» コメントありがとうございます!続編は夜になるかと思いますが楽しみにしていてください! (2019年11月16日 14時) (レス) id: 45ceeb30e8 (このIDを非表示/違反報告)
睡眠@テスト期間(プロフ) - 続編の予告(?)のところに”十人鬼月”とありますが、”十二鬼月”ではないでしょうか…? (2019年11月16日 13時) (レス) id: 199d721ed1 (このIDを非表示/違反報告)
黒豆粉 - 続編近日公開ですか?うわあ!!むっちゃ楽しみです!!応援しています!!頑張ってください!!! (2019年11月16日 9時) (レス) id: a216a85358 (このIDを非表示/違反報告)
帽子神(プロフ) - 原ひーさん» ごめんなさい!間違えてました!直します! (2019年11月14日 18時) (レス) id: 45ceeb30e8 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:帽子神 | 作成日時:2019年11月4日 15時

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