正反対の竈門兄妹2【鬼滅の刃】

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するといつの間にか後ろに回っていた矢印が俺の腕に纏わりついた

矢琶羽「全てが儂の思う方向じゃ。腕がねじ切れるぞ」

俺は咄嗟にその場で矢印と同じ方向に空中回りをする

そして矢印が緩んだすきに羽織から腕を抜く…と、羽織がｷﾞｼｯと縛られた

矢琶羽「チッ」

『これなら…どうだ！』

俺は氷を作り出して、鬼を取り囲んだ

矢琶羽「何だこれは？血鬼術ではないな…しかし、儂には関係ないぞ！」

鬼の矢印によって氷が破壊される

一気に複数の矢印を繰り出すことで色んな方向に重力を向けたか！

このまま攻撃され続けるとまずいな…反撃しねえと…直接触れねえようにあの矢印の向きを変える事はできねえか…？

こういうのは水の呼吸の方が有利だ。まずは陸ノ型で矢印を巻き取って参ノ型の足運びを使いーーー…

距離を詰める!!

矢印が俺の太刀に触れた瞬間に技を繰り出す

ねじれ渦．流流！

矢琶羽「!!」

『ｸｯ…!!』

刀が重い…!!

弐ノ型．改！横水車!!

俺は矢印鬼の頸を斬った

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