正反対の竈門兄妹2【鬼滅の刃】

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炭治郎「いや全くわかってない感じがする。まず……」

猪頭は起き上がって炭治朗に向かってく

炭治郎「隊員同士でやり合うのが駄目なんだ、素手だからいいとかじゃない!!」

猪頭は骨が折れているにも関わらず身軽に回り蹴りを繰り出す。アイツ何なんだ？

というより…炭治郎も御法度に触れんじゃねえか？肋折ってるし……

俺達は清兄弟に手当てして貰いながら喧嘩を観戦していた

炭治郎が少し押されてるな…

猪「凄いだろう俺は!!凄いだろう俺は!!」

二回言った…自画自賛か…

猪「こんなこともできるんだぜ!!アハハハハハ」

そう言いながら足の裏を地面につけたまま足の隙間から顔を出した

人間業じゃねえ…！

炭治郎「やめろそういうことするの。骨を痛めてる時はやめておけ悪化するぞ!!」

イヤ、炭治郎が折ったんだろ

猪「悪化上等!!今この刹那の愉悦に勝るもの無し!!」

炭治郎「将来の事もちゃんと考えろ!!ちょっと落ち着けェ!!」ｺﾞｼｬ!!

ああ…炭治郎の全力の頭突き…!!喰らうことを考えるだけで寒気が…

善逸「うわあああああ!!音!!頭骨割れてない！？」

普通の人間だったら割れてる…

炭治郎の頭突きの衝撃で猪の被り物が取れた。その素顔は…

善逸「女！？え！？顔…！？」

猪「何だコラ…俺の顔に文句でもあんのか……！？」

性格からは想像も出来ない美少女だった

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