轟くんには双子のお姉さんが居たそうで【ヒロアカ】 (ページ14)

今日:3 hit、昨日:1 hit、合計:42,629 hit

13話ページ14

入学初日、私は早めに家を出た。

で、A組の前にいるのだが……

「…ドア、デカ。」

私がドアを開けて入ると……私とそっくりな男の人がいた。

その人は私を人目見るなり駆け寄ってきた。

？「……A…か？」

ああ……私にそっくりな髪色、目の色……そして、懐かしさが残る声……

「…焦凍……！！！」

私は抱きついてしまった…覚えているかな……？

焦凍「っ…姉さん……！！！」(ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

「ご免なさい…居なくなってしまって……！辛かったでしょう…！」

焦凍「いいや……いいんだ…！こうして、俺の側に帰ってきてくれたから……！」

その後しばらく私たちは存在を確かめ会うかのように抱き締めあっていた。

そして出久が来る。

出久「義姉さん！」

「出久…」

焦凍「……どういうことだ…？」

「紹介するわ…私がお世話になった緑谷家の長男、緑谷出久……私の義弟よ。」

焦凍「…姉さんの弟の轟焦凍だ……。」

クラスの皆はなんか唖然としてるけど……。

男子「ど、どういうことだ！？」

「まぁ…簡潔にいうと……私が家出をして引き取られたところが出久の所で本当の弟は焦凍なんです……出久は義理の弟。」

女子「確かにそっくりですわ……！」

？「お友達ごっこがしたいなら他所へいけ…ここはヒーロー科だぞ。」

この声は……！