轟くんには双子のお姉さんが居たそうで【ヒロアカ】 (ページ11)

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10話ページ11

「ふぅ……あ、皆さん落ち着いてください。もう火も消えましたし、敵も捕獲しましたので御安心を。ヒーローさん、敵を預かってもらえないでしょうか？」

その現場を見ていた人たちはまだ唖然としていた。

「おいおいおいおい！やべえよ！あの女の子！一人であの敵を倒しちまったよ！」

一人がそんな声をあげたら、ヒーローが動き出した。

出久はすごく怒られ、爆豪くんは称賛され、私はテレビ局とヒーローに囲まれ、身動きがとれなかった。

そのテレビを見ている一人……轟焦凍だ。

焦「……姉さん？」

その呟きは、家の中へと消えていった。

時は変わり、夕方。

私は叔父さんにしがみついて出久をおっていた。

オ「私が来た‼️」

「居た！」

出久「わ！？オールマイト！？何でここに…義姉さんも…さっきまで取材陣にか困れて…」

オ「抜けるくらい分けないさ‼️何故なら私はオールマｹﾞﾎﾞｫｯ！！！」

出久．A『わーーーーーー‼️』

私は叔父さんが普段の姿に戻ったため、尻餅をつく。

「痛っ」

オ「す、済まない…それと少年。礼と訂正…そして提案をしに来たんだ。」