喰種少女は轟の幼馴染み【ヒロアカ】 (ページ10)

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血が十滴ページ10

～校庭～

全「「「個性把握…テストォ！？」」」

丸顔「入学式は！？ガイダンスは！？」

相澤「ヒーローになるならそんな悠長な行事、出る時間無いよ」

丸顔「……！？」

相澤「雄英は【自由】な校風が売り文句。そしてそれは【先生側】もまた然り」

皆は意味がわからないとでも言うような目で見ていた

相澤「ソフトボール投げ、立ち幅跳び、50m走、持久走、握力、反復横とび、上体起こし、長座対前屈、中学の頃からやってるだろ？個性禁止の体力テスト。国は未だ画一的な記録を取って平均を作り続けてる…合理的じゃない。まぁ文部科学省の怠慢だよ。一般入試は爆豪…推薦入試は筒香が一位だったよな。二人、中学の時ソフトボール投げ何mだった」

爆豪「67m」

『720m』

全「「「720！！？」」」

相澤「…個性使わないで…だぞ？」

『その個性の都合上個性を使用していなくても常時ヒトの約10倍の筋力があるんです』

相澤「…そうか……じゃあ個性つかってやってみろ。円から出なきゃ何しても良い。早よ。思いっきりな」

『貴君が先にやれ』

爆豪「俺に命令すんなや！」

そう言いつつも爆豪はボールを手に取った