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血が七滴 ページ7
轟「A、来てくれたのか」
『貴君が呼んでいるのだ。行かぬ訳がないだろう』
そう言うと少し嬉しそうに焦凍は微笑んだ
轟「そうだ……俺、合格だった。三位通過だってよ」
『そうか。僕も一位通過で合格だ』
轟「やっぱ流石だな…もっと強くなんねえとお前を守れねえ…」
昔からの口癖のようなものだった
『僕は守られずとも自分の事は守れるぞ？というより僕が焦凍を守るポジションでは…』
轟「今はそうでもこれからは違ぇ…俺がお前を守る。それに……」
『…それに？』
轟「何でもない…！///」
何赤くなっているのだ？
『焦凍、熱いのか…？いや、体温調節は出来る筈…それに今は冬だし…』
轟「ホントになんでもねえから…！」
『なら良いが…』
轟(好きな奴は守りたい…なんて口が避けても言えねえ…！)
(焦凍の事は好きだから守られるよりは守りたいんだよな…)
院長(青春ねえ…)←影から見てた
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作者名：帽子神
| 作成日時：2019年8月30日 18時
