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血が六滴 ページ6
あれから一週間が経ったある日、雄英から手紙が届いた
合格通知だ
開けてみると丸い機械が入っていた。一つのボタンを押すとモニターが浮かんだ
金かかってるな…
オールマイト《私が投映された！！！》
『オールマイト……！？』
は…？これは雄英からの筈…
オールマイト《私がこれに映っているのは他でもない、雄英に勤めることになったからなんだ》
そういうことか…
オールマイト《筆記は500点中500点の満点だ!!満点を取ったのは史上初！結構難しかったのに頑張ったね！》
あれで難しい…？15分で終わったぞ←
オールマイト《実技は圧倒的の一位通過!!これには皆ビックリだ！文句なしの合格だよ！来いよ筒香少女！
そこで映像は終わった
『院長先生』
院長「あ！Aちゃん…どうだった？」
『…合格です』
すると院長は分かりやすく明るくなった
院長「おめでとう！本っ当におめでとう!!Aちゃんが雄英に通えるんだ…」
自分の娘のように喜んでくれる院長は昔、子供をヴィランに殺されたらしい
それから、孤児の子供や虐待された子供など…様々な理由で親元に居られなくなった子供達を引き取ることにしたらしい
罪のない子供達を理由なしに死なせたくない…という理由から始めたのがこの孤児院だ
院長「あ、そうそう…さっき轟くんが来てたわよ。会いたいって」
『わかりました』
僕は焦凍の元へ向かった
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作者名：帽子神
| 作成日時：2019年8月30日 18時
