そっくり度181% ページ31
1つの花弁が冷さんのベッドにﾋﾗﾘと落ちる
それをつまみ、冷さんが聞いてきた
冷「Aちゃんってお花好きなの？毎回持ってきてくれてるけど…」
『あ、はい。花は好きです』
冷「どうして？」
『例えば…焦凍、この花の花言葉知ってるか？』
轟「花言葉？」
『嗚呼』
焦凍は指を口に当てて滅茶苦茶考え込んでいる。すると冷さんが言った
冷「花の種類は【スターチス】【紫色のアネモネ】【ワスレナグサ】【シロツメクサ】【白のチューリップ】…かしら？組み合わせとしては…あまり会わなさそうだけど…」
『よく知ってますね』
冷「病室での生活が長くて…いろんな本を読んでいるうちに覚えたのよ。花言葉までは覚えてないけれど…それがどうしたの？」
『……この花束、本当は母さんに渡そうと思って昨日作ったんです。けど…渡すの怖くなって…余り物みたいな言い方ですみません』
冷「ううん、良いの。けど…そう…お母さんに…」
俺は冷さんが少し悲しそうにしていたので花言葉を教えることにした
『因みに花言葉は
スターチス…【変わらぬ心】【途絶えぬ記憶】
紫のアネモネ…【あなたを信じて待つ】
ワスレナグサ…【真実の愛】【私を忘れないで】
シロツメクサ…【私を思って】
白のチューリップ…【失われた愛】
です』
そう言って暫く経つと、焦凍がﾊｯとした表情をしてから俺に抱きついた
『どうした？』
轟「……意味、わかった」
『！そうか…』
焦凍でもわかるんだったら、母さんもわかるかな…
〜作者から〜
ここから引子さんの扱いが更に酷くなります！作者が引子さんが嫌いな訳ではありません！物語の進行都合上です！
ご了承ください！
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 545人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ヒロアカ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ゆずな - この作品めっちゃ好きです！続き待ってます( *´꒳`* ) (11月26日 23時) (
レス) @page39 id: f39121074c (このIDを非表示/違反報告)
狐火(プロフ) - すごく面白くて、一気読みしました！更新頑張ってください！！ (8月9日 20時) (レス) id: cf88db0373 (このIDを非表示/違反報告)
蓮 - とても面白かったです。更新頑張ってください (2022年2月13日 14時) (レス) @page39 id: a2071989a0 (このIDを非表示/違反報告)
シリアスが弱点のモブ - めちょおもろいやん、すごくおもろい作品やな！更新頑張ってください！ (2021年7月29日 2時) (レス) id: 485c7d75ea (このIDを非表示/違反報告)
(名前)(プロフ) - 夢主カッコかわいい！すごく素敵な作品でした！更新頑張ってください！応援してます！ (2020年6月2日 10時) (レス) id: 0a80c4d22b (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：帽子神
| 作成日時：2019年8月19日 6時
