そっくり度154% ページ4
俺はその後診断を受けていた
医者「うーん…君、既に左腕に後遺症あるよね？それも結構重症の」
『はい』
医者「言いにくいんだけど…もう使い物にならないね」
時が止まったような気がした
『は……どう…いう…』
医者「刃物が結構深く刺さってたみたいでね…古傷の弱った神経をまた傷付けちゃったみたいなんだ。だから…ハッキリ言うと、左腕は切除して義手にするのをオススメするよ。親御さんと一緒に考えておいてくれないかな…？」
『…はい…わかりました……』
俺は診察室から出て、病室へ向かった
病室へ入ると三人が揃っていた
轟「来たか…飯田、今診察終わったとこなんだが」
焦凍は知ってるっぽいな…知らないのは俺と出久だけか？
飯田「左手、後遺症が残るそうだ」
！…飯田もか……
飯田「両腕ボロボロにされたが…特に左のダメージが大きかったらしくてな。椀神経叢という箇所をやられたようだ。とは言っても手指の動かしづらさと多少の痺れくらいなものらしく、手術で神経移植すれば治る可能性もあるらしい。ヒーロー殺しを見つけたときなにも考えられなくなった。マニュアルさんにまず伝えるべきだった。奴は憎いが…奴の言葉は事実だった。だから、俺が本当のヒーローになれるまでこの左腕は残そうと思う」
緑谷「……あ……飯田くん。僕も…同じだ。一緒に強く…なろうね」
出久は右手を見ながら言った。俺も話しとくか…
『俺も、診察終わったんだけどよ…左手…もう使い物にならない』
全『！！？』
三人は驚いてこっちを向いた
『USJん時にやられた時に傷ついた精神に追い討ちされたらしくてな…切除して義手にするのをオススメされた。だから、俺ももっと強くなる。一緒に強くなるぞ。絶対』
轟「何か…わりィ…」
焦凍が急に誤りだした
緑谷「何が……」
轟「俺が関わると…手がダメになるみてぇな…感じに…なってる……呪いか？」
飯田「あっはははは何を言ってるんだ！」
緑谷「轟くんも冗談いったりするんだね」
轟「いや、冗談じゃねえ。ハンドクラッシャー的存在に…」
二人『ハンドクラッシャーーーー!!www』
『ﾌｯ…ｸｸｯ…あはは!!』
こんなに笑ったのは久しぶりだな
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 545人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ヒロアカ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ゆずな - この作品めっちゃ好きです！続き待ってます( *´꒳`* ) (11月26日 23時) (
レス) @page39 id: f39121074c (このIDを非表示/違反報告)
狐火(プロフ) - すごく面白くて、一気読みしました！更新頑張ってください！！ (8月9日 20時) (レス) id: cf88db0373 (このIDを非表示/違反報告)
蓮 - とても面白かったです。更新頑張ってください (2022年2月13日 14時) (レス) @page39 id: a2071989a0 (このIDを非表示/違反報告)
シリアスが弱点のモブ - めちょおもろいやん、すごくおもろい作品やな！更新頑張ってください！ (2021年7月29日 2時) (レス) id: 485c7d75ea (このIDを非表示/違反報告)
(名前)(プロフ) - 夢主カッコかわいい！すごく素敵な作品でした！更新頑張ってください！応援してます！ (2020年6月2日 10時) (レス) id: 0a80c4d22b (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：帽子神
| 作成日時：2019年8月19日 6時
