AtRの専属絵師はお嬢様！？【歌い手】 (ページ9)

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『…そ、そうですか…ええと…その人の権力を使えないようにするために私のところに来た、ということで宜しいでしょうか？』

鈴宮「はい…此方に都合の良すぎる話だとは重々承知してます！ですが約百万人が来るライブですので何卒ご協力願えないでしょうか…!!」

鈴宮さんは土下座の姿勢になった

鈴宮さんはニコニコ本社でも結構上の立場だということは爺から聞いている。そんな人が頭を下げているのに断る理由はない

『…わかりました。今回のライブ、私三条Aにお任せください』

鈴宮「!!あ、有難う御座います!!」

それじゃ早速…いや、待てよ？

『西園寺愛結の事ですが、ライブには出演してもらってそこで絶望の崖っぷちに落としてやりましょう』

鈴宮「え？」

『西園寺はこの頃私達三条財閥の金を横流ししている事がわかったんですよ…丁度良いですしね。爺、書類の準備を』

爺「は」

『隠密と潜入捜査員は西園寺の同行を監視！何か動きがあったりわかったことがあったらすぐに私のところに報告しに来なさい！』

隠密&捜査員『は!!』

『ハッカーは…rk』

～一方そのころ歌い手達～

まふ「A…凄い…」

そらる「まふまふより姉らしいな」

坂田「けど何か…不思議な感覚やな」

うらた「まさかあの幸水さんが三条財閥の当主でまふの双子の妹だったなんてな…」

志麻「滅茶苦茶綺麗やし…」

センラ「嫁にくれませんか？」

まふ「Aは僕の!!」

鈴宮(この人たち呑気すぎるだろ…)